4月16日に熊谷屋本店にて「量り売り」イベントをいぐする隊の企画のもと行いました。
「いぐする隊」とは 一般社団法人ワカツクが運営する中小企業課題解決プログラムの中で大学生が4人一組になり幾つかのチームを組み、割り当てられた企業の課題を調査し最終的に解決策を提案するというもので、カッコよく言えば模擬経営コンサルティングでしょうか。
※「いぐする」は「良くする」の方言だっちゃ。
昨年5月に、そのプログラムに縁あって企業側として参加し、学生とのミーティングを経て7月に各チームの発表会がありました。そこで我々のチームは仙台駄菓子を若い人達にも広めようという事で「駄菓子の量り売り」がいいのではないか?と提案してもらいました。
本来なら結果発表でプログラムは終了となるのですが、面白そうだったのでその延長で学生とコラボして量り売りをすることになったのです。
学生メンバーは最初のオリジナル熊谷屋チーム(4名)ではなく元メンバー2名を中心に他チームから希望者2名をスカウトして、佐藤英成君をリーダーとして川田逸人くん阿部加奈子さん高橋美羽さんの計4名です。
プログラムの発表後、何度かミーティングを重ね紆余曲折の末、イベント開催日は4月16日(土)となりました。
イベント前日閉店後に夜の8時過ぎまでかけて準備してくれました。
飾り付けなど創意工夫して折り紙や紙風船、けん玉をあしらったり。
説明板では仙台駄菓子の歴史などを分かりやすく絵入りで解説したり、各駄菓子の説明を自分たちなりにアレンジして配置したり、
店の外には目を引くように立看板でアピール 。まるでオシャレなカフェみたいです。
当日は、学生たちが店頭店内に立ち、来店したお客様に接客し、量り売りを利用してもらいました。
それまで仙台駄菓子を買ったことのないお客様も、一個から買えると大変好評でした。
量り売りの流れは
駄菓子をバラで入れた大きな瓶から
お客さんが自ら好きな量だけ取り出すスタイル。
これが若い人には新鮮なオシャレ感が、年配の人には昔は紙で1つずつ包んだんだよと懐かしさが感じられたようです。
当日は天候にも恵まれたくさんのお客様にお越しいただきましてありがとうございました。
学生さんたちもお疲れさまでした。
当日ご利用になったお客様には渡したクーポンをお渡ししています。後日裏面のアンケートを記入の上ご持参いただくとむすび丸と交換させていただきます。
なお利用期限は5月末までなので是非ご利用ください!※写真提供:(一部を除き)一般社団法人ワカツク様より
コメント (2件)
東仙台の「おかちゃん」です。
ご無沙汰しております。
いよいよ青葉まつりが近づいてきましたね。
今年も行ってみようと思ってます。
青葉祭はお店の前を御神輿が通るのでいつも楽しみにしています。
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