全国菓子博覧会というものが4年に一度開催され今年は三重県は伊勢市で開催されました。
今回の会場の中には伊勢舞台というところで各県のPRができるということなので、私は宮城県菓子工業組合の代表の一人としてお手伝いに行って来ました。
2泊3日で行って来ましたのでその様子や伊勢での観光を報告します。
1日目は夜に名古屋に着き一泊し、翌日電車で伊勢市駅まで移動しました。名古屋から伊勢に向かう車窓からの風景の印象は古い建物が多いなぁと思いました。3階建くらいの古いビルや木造で壁が板の民家。
それから瓦屋根が目立ちました。瓦は愛知県が産地として有名だからか仙台の屋根と比べると瓦屋根の家が多いんですね。
木造壁板の家は仙台では今はあまり見かけず、あっても住んでいなかったりするんですが、普通にたくさんそういった家があるのはすごいなぁと感じました。しかも壁板が縦。
伊勢市内の家の玄関には注連縄のようなものが飾ってありました。
伊勢市駅に10時くらいに到着し、
伊勢舞台までの時間までかなり時間があったので、当初、菓子博行ってからの伊勢神宮の外宮を参拝しようと予定していましたが、変更して先に向かうことにしました。
伊勢市駅からも近いので歩いて行きました。
参道沿いのお店などの建物はある意味古い建物が多いです。昔の木造建築だったり洋館風の建物だったり、寂れた感じの建物だったり。
途中山村乳業さんでフルーツ牛乳をいただきました。たまたまですが映画テルマエロマエで阿部寛さんが飲んでいたのと同じものだそうです。
もう目の前は外宮の入り口です。
この敷地には大きく太い木がたくさん、パワースポットと言われる理由がわかります。
木は何百年も前からそこに立っていて、いろんな時代、いろんな人々を見て来たかと思うと逆にタイムスリップしたような気すら感じます。
古い建築物と同じかそれ以上に感じます。
正殿まではいくつか鳥居がありますが、鳥居をくぐる前にその度一礼をします。真ん中は神様が通る道なので通ってはいけません。そして左側通行です。
カメラはここまで。
外宮の正殿を参拝します。
脇からなんとか正殿が見えました。
手前の敷地は古殿地で式年遷宮で次の引越し先になります。
建物の上にツノのように出ている木は千木といって、その形状で男の神様か女の神様かわかるんです。
先が垂直に切ってあるのが男の神様、
上の部分を水平に近い感じで切ってあるのが女の神様で、外宮は男の神様です。
多分こちらは土宮。
横の砂利部分は建て替え用の古殿地です。
昼食は名物の伊勢うどんをいただきました。
つゆは真っ黒ですが見た目よりしょっぱくなかったです。ただ何気に量が多かった。普通盛でも十分お腹いっぱいになります。
これから菓子博覧会会場へ向かいます。
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