仙台の西四番丁はどこにある
2018/4/10
2018/4/10
2013/11/11
去年は時間がなくて見れなかった臥龍梅、今年は見ることができました。
若林にある宮城刑務所の敷地の中にある臥龍梅、11月の矯正祭で見学するとこができます。
さらに今回はちょうど発掘調査をしていたので、それも見ることができてラッキーでした。
大きな門をくぐって最初に目にするのは左右に大きく手を広げたように伸び続ける松。水平に伸びた枝の長さは15m、14mと非常に長い。種類は黒松であるが土井晩翠に「蟠竜の松」と名づけられた。
(「杜の都の名木・古木」より)
その松の先には発掘調査が行われている場所。
ここは政宗公が晩年過ごした若林城でその跡に刑務所が建てられた。老朽化と地震の影響で立て直すことになったが、若林城ゆえ発掘調査が行われたという次第。そこに行くと各作業員が説明してくれました。刑務所の外を流れる六郷堀が城内にも流れていたことを示す痕跡が見つかったとのこと。26日の新聞にも載った。
若林城は仙台藩祖 伊達政宗が仙台城築城後の寛永5年に「仙台屋敷」として造営した城で、晩年の政宗公は若林城を仙台での居所としました。寛永13年に政宗公が死去すると、遺言により城は廃絶され、『伊達治家記録』によると、城内の多くの建物は寛永15年に二代藩主の忠宗公が造営した仙台城二の丸に移築されました。その後、城跡藩が営む薬園となり、明治12年に宮城集治監が置かれました。
城跡の規模は東西420m、南北350mもあり、本丸部分としては他の大名の居城にも匹敵する広さがあります。周囲には高さ5mの土塁と外側には幅約20mの堀跡が巡り、土塁や門の配置から、戦を意識した城とも言われています。
(若林城跡発掘調査 第13次 遺跡見学会資料より)
そのあと受刑者の作業場を見学、ここは家具など木工用品を製作する場所で、なかなか年季のはいった建物だ。大きな体育館のようでもあり、その天井を見ると天井裏は木の板、また、天井から鉄の骨組みのような感じのものがぶら下がっている感じ。
作業場の次はいよいよ臥龍梅。
残念ながら花の時期には見ることはできないが見事なものだった。昭和17年に国の天然記念物に指定されて以来、刑務所の人も手入れをすることができず枝は伸び放題。(写真ではわかりずらいが)柵をかなり超えて枝を広げている。しかしながら老齢で花は年々小さくなっているのだそうだ。
(「杜の都の名木・古木」より)
2013/6/1
2013/4/18
白石城
あまり下調べする時間がなかったので完全にたんなる観光客として行きましたので、会えて歴史には特に触れずお話します。
平成7年に完全復元された白石城天守閣。
行ったのは4月の中旬、天気がよく 桜も満開で、絶好の花見日和でした。
早めに出発し9時過ぎについたのにもう駐車場はけっこう埋まっていました。
駐車場からはお城へと続く道、城来路(シロクロード)が。(笑)
さっそく天守閣に入った。天守閣内の床は和釘※で打たれ、木が割れないように交互に打たれているのだそうだ。
中の階段は天守閣によくあるように急である。
天守閣からの眺めはいいもんですよ。
みんながお花見をしているあたりが元の本丸跡だったようです。
天守閣をあとにしてミュージアム シアターに向かったが上映時間の都合上諦めました。チケット買って失敗した、上映時間のチェックをしておけばよかったです。
天守閣下の神社へ行ったあと、武家屋敷に向かおうとしましたが、場所がよくわからず遠いのかと思い車で移動しました。
武家屋敷は質素な作りが白石の特徴だそうで、だけどなんだか長閑な雰囲気がとても落ち着きます。
結局武家屋敷までは歩いて行ける距離で、道中お堀が流れていてとてもいい景色。
散歩コースにはとてもいいですね。
ちなみに自転車も貸し出しているのでサイクリングしてみるのもいいですね。
こんなお堀が城の周り、街中を通っているなんて不思議な感じ、仙台の四ツ谷用水もこんな感じだったのかなと思いを馳せてみる。
天守閣、ミュージアムシアター、武家屋敷とセット料金で600円とはとてもお得です。お得すぎます‼
ひととおり見たあと帰る途中、寿丸屋敷※を見つけたので入ってみました。
そこでは「八重の人生を変えた戊辰戦争展」が行われてました。
お昼に温麺を食べようと思いましたがどこもすごい行列で入れませんでした∑(゚Д゚)
ですので、お土産に白石温麺を買って帰りましたよ〜。けっこういろんな種類があるんですね、迷いましたぁ。
とてもいいところですね、気に入りました。また行きたいです。
余談
白石駅前に小十郎プラザがありますが、そこの店員さんに聞いた話では小十郎ファンの集いの場ともなって中には2時間もそこでファン同士で盛り上がっているそうです。
和釘※
一本一本手打ちで仕上げる和釘はの場合は、軸全体に微妙な凹凸が付き鉄を真っ赤に焼き鍛えることで和釘表面に酸化被膜が形成される。これにより木材に打ち込まれた後でも錆びにくくなる。
寿丸屋敷※
明治中期に建てられた豪商の町屋建築
初めまして、白石の武家屋敷情報ありがとうございます。
白石城の和釘を製作しました、新潟県三条市の火造りのうちやまと申します。
白石城再建後現場確認をさせて頂きましたが、時間がなく、武家屋敷までは見ることが出来ませんでした。
近いうちに再び訪れたいと思います。
2012/9/1
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