仙台人が仙台を好きになるブログ(熊谷屋ブログ 駄菓子屋さんです。)

2014年1月12日のアーカイブ

さいか屋藤沢店の催事に出店します

2014/1/24

さいか屋藤沢店で行われる第8回 杜の都 仙台の観光と物産展に熊谷屋が出店しています。

■1月22日(水) ~ 1月28日(火)

■7階 催物場

http://www.saikaya.co.jp/FUJISAWA/tabid/83/Default.aspx

ずんだ餅の実演しています。



なにげにほとんど知られていませんが物産展でずんだ餅を初めてやったのは熊谷屋と味き屋さんなんです。



それは仙台から川崎に移り住んだ人たちに遠くの懐かしい郷土料理を味わってほしいという思いから、さいか屋の川崎店と横須賀店の二つの店舗で始まりました。



いつしかそれが現在よのうに全国に広まるきっかけとなり、今では冷凍で発送するところも増え、手軽に食べられるようになりました。



さいか屋藤沢店では搗きたてのおいしいずんだ餅を実演しているのでぜひ食べに来て下さいね。








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熊谷屋をデザインしていただきました

2014/1/21

宮城県工業高等学校、インテリア科卒業制作展示会に行ってまいりました。
以前より学校の方から「熊谷屋」さんのデザインを卒業制作として作らせていただいてもよろしいでしょうか?という申請のお手紙と、
今度卒業制作したデザインを展示しますという案内のお手紙をいただいておりました。
案内のお手紙には白黒で一部のデザインが表示されていましたが、それからは色などの情報がわからず正直地味なデザインだという印象を受けていました。
しかしながらせっかく作ってくださったのだからと、展示会期間中に一目は見ようと会場に足を運びました。
場所はサンモール一番町から南町通に出て向いニッセイ仙台ビル1Fにある東北工業大学一番町ロビーです。
仙台の人は元サイカワ向かいといえばだいたい場所はわかることでしょう。
それほど広いスペースではありませんでしたが、その中に熊谷屋をデザインしたものが展示されていました。
それらを見て驚きと感動を覚えました。
地味どころか新しいのに懐かしい、そしてかわいらしいデザイン。
2種類の手提げ袋がありましたがどちらもよい。
新しいものと伝統、そして受け入れやすさを取り込んだ素晴らしいデザイン。
こんなデザインしてくださった生徒さんに感謝です。
ありがとうございます。






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仙台駄菓子の熊谷屋がある場所はこんなところです

2014/1/15

地下鉄仙台南北線北四番丁駅から3分ほど、熊谷屋がある木町通二丁目、ここは昔の名を北鍛冶町という。
仙台藩の時代、店の前の通りは「奥州街道」といい、ここから二日町そして国分町の芭蕉の辻へとつながりさらには江戸まで続いていました。江戸時代の五街道のひとつで白河以北は参勤交代の交通に使われるなど交通の要所でありました。
今は私の子供のころとは(30年ほど前)すっかり街並みも変わってしまったが昔は北鍛冶町商店街として今よりも多くのお店がありました。
ちょっと現在の写真を見ながら30年ほど前の風景を思い出しながら散策してみましょう。
まずは国道48号線を挟んで二日町方面。向かって右手のLAWSONは最初サンチェーンでした。
変わって左側の角の三階建ての建物はかなり古く、当時すでに年数の経ったような建物でした。そしてその焼肉屋(ジャント)さんがある場所には八百屋さんがありました。しかもそこのオヤジさんはプレートのついた市場の帽子をかぶりジャリ銭などのお金は吊るされたザルの中。時代の流れでビニールのレジ袋が主流になってきた頃でも四角い紙の袋でザ昭和の八百屋という感じでした。

ちなみに奥の「花火」と書かれたビルは仙台七夕花火祭にはかかせない芳賀鉄砲火薬店で、シドニーオリンピックの花火も手掛けた名工です。
それでは北鍛冶町に入り、現在セブンイレブンがあるところは昔エッソのガソリンスタンドでした。
その反対側の不動産屋さん(ハートフルハウス)の建物はもともとケーキ屋さんの時のものです。当時ショートケーキが120円くらいの時代。現在は瑞鳳殿の入口にお店があります。

その後ろのマンションは以前はさまん商店という雑貨屋さん、小さなホームセンターと言ったところでしょうか。
下の写真で手前の木の辺りが先ほどのマンションのところでその奥隣のコインパーキングの場所には昔魚屋さんがありました。大泉魚店さんといい、創業天保5年。
さらにその奥には小さな下駄履物屋さんがありました。
そしてその奥隣に熊谷屋。

現在熊谷屋の奥隣は手前に駐車場、奥にアパートなどの建物ですが、駐車場部分には朝日園というお茶屋さんがあったんです。
その隣は洋服の仕立て屋、パーマ屋さん。
写真で車が2台駐車しているところは中地畳屋さんでした。
残念ながら今では全部なくなっていまいました。

電柱手前黄色い看板の建物は現在2階が学習塾ですが向かって左側の白い方の1階が昔、ハンバーグ屋さんで、今では有名になった支倉ハンバーグの本店で愛子に移転しましたが残念ながら愛子も閉店してしまいました。とても美味しかったんですよ、同じような味は大学病院向かいにある支倉ハンバーグでも味わえます。
当時北四番丁から北六番丁までの間の唯一の飲食店だったのでは。

熊谷屋の向いは(滝廉太郎作曲した)「荒城の月」の作詞をした土井晩翠の生家があったところなんです。(現在の薬局)
その隣の骨董雑貨屋のくじらやさんはその前はウルマ商店という古い商店で果物や缶詰ほか生鮮以外の食品を扱っていたと記憶してます。(建物はそのまま)
その隣が今井時計屋と加藤硝子店。(現在は建物ありません)その空地(駐車場)の隣が伊澤竹細工屋さん、昔はいろいろと竹細工を作っていましたが現在は仙台七夕の玉の骨組みを作っています。(多分今年の七夕に向けてもう作り出していると思います)

上の写真で島津布団店の隣は映画館のフォーラム。できた当時はこんなところに映画館⁈と思いましたが、今では人気の映画館となりました。上は伊澤竹に雀ビルというマンションでもともとここは「伊澤竹に雀本舗」という造り酒屋でした。
その向かいにある台湾料理の店(海鮮館)は以前小山書店だったところを改装して料理店に(最近閉店してしまいましたがここの激辛台湾ラーメンは好きでした)、駐車場を挟んでその先の小さな建物は伊勢屋精肉店だったところで、コロッケがとても評判でいつもお昼には売り切れでとてもおいしかったのですが、残念ながら店主が体調を壊し閉店となり今では幻のコロッケとなってしまいました。今でも世界一安くておいしくいコロッケだったと私は思っています。


映画館フォーラムの斜め向かいの角のお店は昔は10円20円の駄菓子屋さんで子供の頃よく遊びに行きました。その後コンビニが珍しい当時、近所では第一号のコンビニのサンクスになりました。(当時ものすごい出来事だったと記憶しています)
特にここ北五番丁まで昔はかなりお店がありその裏にも多くの小さな家がひしめき合っていました。奥に長いとはいえ現在駐車場になっているところを見るとここに何十軒もの世帯が暮らしていたと思うとあらためてびっくりです。
そしてこちらが地元スーパーのITO。新鮮な野菜や魚がおいしい!現在地中海風の外装ですがお店を構える前は行商して市場で仕入れたものを売って歩いたそうです。

相当昔の写真がこちらです。ほぼ定点観測です。「伊藤八百屋」と奥に「ミドリ美容院」が見えます。

ITOスーパー向かいのタイ料理店サバイサバイ、見た目入りづらい外装ですがとてもおいしいですよ。
これより北は戦災から免れたため古い建物がところどころ残っています。

1985年の木町通二丁目の写真です。


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熊谷屋がアニメ映画「Wake Up, Girls!」の作品中に出ています。

2014/1/13

アニメ映画「Wake Up, Girls!」には熊谷屋ほか仙台市のさまざまな場所が使われています。 またこの映画は4番目の「仙台シネマ」にアニメでは初めて仙台市より認定されました。

地元でも大いに盛り上げていきたいのでぜひともご覧いただければ幸いです。

本作品は映画とテレビ放映があり上映映画館、放送局日程等の詳しい内容はこちらをご参照ください。http://wakeupgirls.jp/onair.html

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熊谷屋がアニメ映画とテレビ作品に出ます

2014/1/12

1月10日(金)仙台MOVIXで行われた

「Wake Up Girls! 七人のアイドル」の

上映会&舞台挨拶に行ってまいりました。





アニメ「Wake Up Girls!」には熊谷屋ほか仙台市のさまざまな場所が使われています。

またこの映画は4番目の「仙台シネマ」にアニメでは初めて認定されました。地元でも大いに盛り上げていきたいものです。



ストーリーはこのような感じです。

仙台で活動する弱小プロダクションの所属タレントがついにゼロになり、巻き返しをはかるためにアイドルユニットの結成を思い立つ。6人の女子高生をオーディションで集めるが、果たしてうまくいくのか…。







なおテレビシリーズは仙台では

1月12日深夜25:25から毎週日曜日放送です。是非見てください!









詳しくはこちら↓

http://wakeupgirls.jp/onair.html


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仙台藩第4代藩主綱村縁の二本松

2014/1/6

以前四ツ谷用水を辿った時に見た松の木

ここは土橋通沿いにある宮城県看護協会会館・看護研修センターの敷地で、その昔仙台藩四代藩主伊達綱村公が水鳥を飼っていた御飼鳥(おかいどり)屋敷があった跡で、当時の松が現在もなお残っているということでとても感慨深いものがありました。
しかしながら、先日見た時には無くなっていてとても驚きました。少し前に松が病気にかかっているという話を聞いたことありましたがまさかこんなに早く無くなるとは…。

宮城県看護協会会館・看護研修センターで話を聞くとやはり2013年の11月30日にやむなく切ってしまったそうです。
仕方が無いことです、その松を見れただけどもよかったと思うしかありません。
よく見ると切り株が二つありました。説明文には「二本松」と書かれており、そもそも二本あった両方とも枯れてしまったということなります。


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仙台を舞台としたアニメ映画「Wake Up Girls!七人のアイドル」間もなく公開!!

2014/1/2

「らきすた」や「涼宮ハルヒの憂鬱」でアニメ界では著名な山本寛監督。
以前「かんなぎ」という作品で七ヶ浜および仙台を舞台とした作品を作られましたが、
今回は仙台の街中を舞台とした作品で、アイドルが成長していく過程を物語にした作品
「Wake Up Girls!」が2014年1月10日より東宝系(仙台ではMOVIX)で公開上映されることになりました。
テレビシリーズもテレビ東京系列で(宮城は仙台放送)で同じころ始まるのでぜひご覧になってください!
アニメの背景にはリアルに仙台の街・建物が出てくるそうで、熊谷屋もその中に出てくるそうなので楽しみです。

Wake Up Girls!のみなさんが2013年の夏に仙台に来られた時のこと、市民広場の七夕飾りに願いを書いた短冊をつけたということで写真におさめてみました。
願いが叶うといいですね。応援しています。
山本寛監督

吉岡茉祐ちゃん

永野愛理ちゃん

田中美海ちゃん

青山吉能ちゃん

山下七海ちゃん

奥野香耶ちゃん

高木美佑ちゃん


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伊達政宗公の愛馬

2014/1/1

わが家には中学生の娘がいましてテニス部でよく青葉山 テニスコートまで車で送っていくことが多いのですが、 駐車場の隅に目をやると何やら 鳥居がありました。それは細く小さな鳥居で、奥にいくつか同じものがあり、朽ちてるものもありましたがちょっとした京都の伏見神社みたいにも思えました。(写真は夏に撮影したものです)


草木が生い茂って少し気味の悪い感じでしたが 入って小径を辿って行くと小さな祠がありました。その左脇には石碑があり、そこには「五島馬頭観世音」と刻んでありました。
五島馬とは一体なんだろうか。


あとで調べたところ、五島馬とは伊達政宗公の愛馬だそうです。
小牛田の後藤家より政宗公に献上した馬で後藤家から献上された黒毛の馬だったので後藤黒(「ごとうこく」と読むのか)と呼ばれた。後藤黒に政宗公が乗り、戦に出ると必ず勝つと言われるほど名馬だったそうです。
ところが大阪の陣にはすでに老馬になった後藤黒は連れて行かれませんでした。それを嘆き後藤黒は本丸の崖から身を投げたそうです。
政宗公は後藤黒が身を投げた崖の下の蛎崎(現在の川内追廻)に葬り馬上(うばがみ)蛎崎神社を建て追廻馬場の守護としたという。
これが青葉山テニスコートの脇(青葉城のすぐ下)にある神社だったのです。
その後明治4年に、片平丁の良覚院跡に移転して、五島墓(ごとはか)さんとして親しまれ、また子供の馬脾風(ジフテリア)除けの信仰があるということです。(片平の馬上蛎崎神社境内説明板より)



後藤から五島へとどこかで変わっていったのでしょうね。
ところで青葉城にある伊達政宗公の騎馬像の馬はもしかすると五島馬がイメージなのかもしれませんね。

ということで今年は午年、馬にちなんだ話題を書いてみました。


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