宮城で先行公開の映画「殿、利息でござる!」を公開翌日の5月8日(日)に仙台フォーラムにて見てきました。
会場は朝から満員御礼で、その次の時間帯では舞台挨拶もあったようです。
仙台フォーラムは1999年に開館して、徐々に認知度も高まり今では「熊谷屋さんはどこらへんにあるの?」と聞かれるとフォーラムの斜め向かいと答えるだけでだいたいわかってくれるほどです。フォーラムさんのおかげで北鍛冶町も以前より老若男女多くの人が訪れるようになりました。
話は戻して
この映画は仙台市より北に位置する黒川郡の大和町は吉岡宿で実際あった話だそうです。
現在もその場所にある穀田屋さんのご先祖様が主人公になるのですが、
実はその右隣の酒屋さんが児玉商店さんで、先日吉岡神社の島田飴を作っているとブログに書いた兒玉(こだま)さんのお店なのです。
映画には地元の方が多数エキストラで出演しており、その中に児玉さんも参加しているとのことで、映画を見にいきました。それがなくても地元映画ですし内容も面白そうですし、キャストも宮城にゆかりのある人でしかも豪華な役者さんがずらっと出演していたのでとても興味深く思っていました。
阿部サダヲさんが主演なのですでに面白い映画という頭で見ていたんですが、
まさか涙が出るくらい感動するシーンがあるとは思いもしませんでした。
結局、エキストラの中から児玉さんは見つけられませんでしたし、セリフもあったという本間ちゃん(本間秋彦氏)も全然わかりませんでした。
「肝煎」(きもいり)、「大肝煎」(おおきもいり)という言葉を初めて知りました。
約2時間という時間は面白くてあっという間に過ぎてしまいましたが、充分楽しめました。
また吉岡に行ってゆかりのある場所をあらためて訪ねてみたいです。
とてもオススメの映画なので皆さん見てはいかがでしょうか。
そして是非吉岡宿を訪れてみてください。
吉岡宿はここです
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