土橋通とは厚生病院の西側から国道48号線を横切り北西へ続く道。
仙台では○○通とは○○に通ずる道という意味。では土橋とはどこを指すのか?
土橋とは澱橋へ向かう道の尚絅学院高校の少し手前の道を指します。この部分はよく見ると通りの両端が崖のようになっていて、尚絅学院高校の裏へと続いている。東側の下方には住宅がある。
これは昔へくり沢という深い沢があって、それを越えるために昔の人が樋を通し土手を盛って作った橋が土橋なのです。
あぁ なるほど…って
いや待てよ、しかしながら土橋通は厚生病院の西側で北三番丁にぶつかると鋭角なクランクがあってから土橋へと続く。しかも北三番丁からさらに続く道に対し丁字に土橋からの道がぶつかっている。
とても土橋通が土橋へと素直に至る道とは思えません。さすがに無理がありますよねぇ。
そんな折、先日、柏木市民センターで「へくり沢を訪ねて」へくり沢-歴史な話と題して仙台市史編さん室の菅野正道さんを講師に迎えて講座が開かれたので参加して、その中でへくり沢と土橋についてお話を聞く機会がありました。
へくり沢(1)~土橋通りの土橋ってドコ?
2013/9/26
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