さていよいよ北六番丁通へと入っていきます。 ただまだ四ッ谷用水は通りの上を通っています。 写真がアップ過ぎてどこの場所かわかりにくいですが、林宅寺の山門前の橋の横です。 この先をもう少し行くと、マンションの前でついに北六番丁通りと合流します。 マンション前のコスモスが咲いている場所の下を通っています。 そしてごみ集積所の後ろを通って、自販機の裏を通ってここで合流します。 ここは歯学部の裏にある四ッ谷用水の支流のひとつ支倉掘の遺構が残っているところです。 現在は大学病院の敷地になっていますが、昔は支倉通が通っていました。 そしてこの堀を背にして見るとその先の支倉通へと流れは北上していきます。 ここは珍しく逆方向へ流れていました。 そしてその遺構の名残が今でも確認できます。 左側の塀の下部の石垣が四ッ谷用水のものです。知らなかった! ちなみに第二支流は木町通を南下し、 第三支流は通町から国分町へと流れていました。
「四ツ谷用水遺構を歩いて辿る会」その4
2012/10/24
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