仙台人が仙台を好きになるブログ(熊谷屋ブログ 駄菓子屋さんです。)

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柏木ふれあいまつりでへくり沢の研究発表

2015/10/10

柏木市民センターで「柏木ふれあいまつり」が10月4日に開催され、外では屋台で飲食ができ、体育館ではステージで踊りや中学生の琴の演奏などがありました。
また館内では各サークルの発表に混じり、へくり沢の地形模型とジオラマも展示されました。










柏木市民センターは元仙台高校跡地にある市民センターです。体育館は街の中ではけっこう広いのではないでしょうか。会議室も十分な広さがあり、そこでへくり沢を中心とした昭和33年の地図をもとに作成した地形模型と八幡小学校界隈とへくり沢の昭和12年ころのジオラマ模型を展示しました。







地形模型は2014年の2月から有志8名ほどで半年かけて作ったものです。厚さ3mmのスチレンボードに昭和33の仙台の地図を写したものを数十枚用意し地道にカッターで切り、重ねていったものです。これでより立体的に地図を見ることができ、へくり沢の崖の深さを目で確認することができます。

ジオラマ模型はさらに対象地域をクローズアップし八幡町の春日神社入り口にある今野氏の昭和12年ころの記憶をもとに描いた絵を参考に作成しました。模型は単に地形ばかりでなく当時の建物により近づけて作りました。また田んぼや畑、その他の木々も記憶をもとに細かく再現いたしました。
当時を知る人にとってこの模型はとても懐かしいものなったでしょう。


このジオラマは地形模型完成後に着手し、これも半年くらいかかり2015年の春に完成しました。最初市電は複線で作製したのですが、この年はまだ単線だったとの意見から複線から単線へ付け替えたりして細かいところまでこだわっています。

作製に関わった受講生の我々は素人ながらに今まで学んできたことを活かして来場者に解説・説明をしました。

熊谷屋ブログも参考として並べさせていただきました。




こちらは蒲生の地形模型で宮城野区中央市民センターのみなさんが作成したものです。 




我々は単にこれらのものを作ってきただけではなく、それの前には3回の講義と1回の現調をしてへくり沢について学び調べてきました。
講師の方のお話だけではなく、今野氏の昔の記憶や受講生メンバーで地元の方の記憶の話や地質に詳しい先生などの話も交えてとても貴重な事柄を知ることができました。これは講座に参加したり本で調べたりするだけでは知り得ない貴重な情報でした。 


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蓮の花が見事に咲いています。蓮の実って本当にこういう形…

2015/7/25

奥州七福神の大黒天が祀られていることでも知られる喜伝山秀林寺は輪王寺の斜め向かい、
ちょうど北山トンネルの出口にあります。
その特徴的な山門の形は竜宮門です。
よく見るとその門の裏側に大きく立派なハスがふた鉢植えてありました。




蓮の花を間近でマジマジと見るのは初めてかもしれませんが、
よく見ると本当に蓮の実ってこういう形しているんだなぁと感動しました。















まだ蕾はあるので、これから見頃だと思います。お近くを通る際は是非足を止めて眺めてはいかがでしょうか?


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跡付丁と跡付丁公園  春日神社には昔 参道があった

2015/7/10

春日町の裏通り、法務局の裏辺りに小さな公園があります。いつもなにげなく通っていましたがその名前は跡付丁公園というそうです。



近くの辻票に跡付丁/北材木町とあったのでその跡付丁から名前がきているのだろう。



木町通一丁目の通りに東西に交差する道の角に辻票が建っていたのでその東西の道が跡付丁なのだろう。

しかし近所に住む知り合いに聞くと実は現在の場所と違うんだそうです。

実は現在の場所より少し南にずれて木町通一丁目の通りにある須藤紙屋さんの向かいから東に延びる道が昔の跡付丁で、それは国分町の通りまで突っ切っていました。(現在は西公園の通りから跡付丁公園まで)。



現在の表具屋さんの裏の辺りが昔の通りで春日神社のすぐ真裏を通っていたことになる。



では春日神社は後ろも前も道に挟まれた薄い土地だったのか?



これも実は現在の道とは若干違い今より少し南に道が位置していました。
現在の春日神社の正面はすぐ道路なのに対し大正元年の地図を見ると、参道の印が表記されています。




これらは戦後の区画整理で土地が区画し直され、周囲に分配してどうしても余ったところが跡付丁公園になったそうです。

大正元年の地図を見てわかる通り現市役所の南側の通り(表小路)と北材木町の通りを直結させるためにずらしたのですね。

ちなみに大正元年の地図には跡付町とありますが丁と町とちらが正しいのでしょうか。
【跡付町】(ここでのよみは 「あとつけ*ちょう」 と呼んでいる)
跡付(あとつけ)とは幇間(たいこもち)の異名で、即ち遊客の機嫌を取り、酒興を助けることを仕事とした男衆のことである。…住んでいた所からこの町名が生まれたと思われる。
三代藩主綱宗が隠居した万治三年(一六六〇)に本弓の町・二日町・天神下などの遊郭屋が禁止されたとか、当時国分町に外人屋(諸国各藩などから来た人々の宿泊所)がこの附近に置かれたことなどを思い合せてみると、二日町や国分町に隣接するこの裏横丁に、跡付町のような性格の町の存在が想像される…。
(仙台地名考より)

コメント (1件)

  1. ごとう よしこ より:

    ブログを拝見しました。今年も春日町内でお祭りが行われます。昔の写真を集めて皆さんに見て頂く機会を作っていただきました。是非こちらのブログもそのまま掲示させていただきたいのですが、いかがでしょうか?お店のpdfにして印刷と考えています。お店の名前もそのまま出ることになります。ご了承頂けたら、印刷(A4)し掲示物を作りたいとおもいます。使用は来月6月9、10日です。ご検討よろしくお願いいたします。

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いよいよ始まる杜の都プレミアム商品券in仙台

2015/7/9

全国各地で話題となっているプレミアム商品券が仙台でも7月11日より発売されます!

1000円の商品券が12枚綴りとなっていて、12000円分の商品券が10000円で買えるというものです。内半数の6枚は中小店舗のみ、残り6枚は中小店舗及び大型店舗でも使用することができます。

具体的に申しますと赤の専用券は熊谷屋本店で使用できます。緑の共通券も同じく熊谷屋本店で使用できます。

しかし熊谷屋のエスパル店や長町モール店では緑の共通券のみの取り扱いとなりますのでご注意ください。

一番良いのは全ての券を熊谷屋本店で使用するのがベストでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 


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北山 寂光寺の参道はここにあった

2015/6/11

北山羽黒神社の別当寺は青葉山 寂光寺だったという話は(「北山の羽黒神社と青葉山の名の由来」)以前にしましたが、その参道の名残りがわりと最近まであったとう話を輪王寺の斜め向かいに店を構える横田やのご主人に教えてもらいました。寂光寺自体は明治元年に廃寺となりました。横田やのご主人が北山に住む90代のおばあさんに若い頃はその参道の名残りがまだあったと教えてもらったそうです。
実際その場所に立ってみると予想以上に広い参道でした。
それだけ大きなお寺だったのでしょうか。境内は羽黒神社の東側で北山霊園より南側あたりではないかと推測します。
左側細い路地がその先クランクになっており羽黒神社へとつながる。この道より右(東側)からピンク色のマンションが建っている位置までが参道の幅です。
地図上で確認。(地図をクリックで詳細)この地域は根白石街道と秀衡街道に挟まれたところである。
ちなみに現在の羽黒神社境内にある愛宕神社がもとあった場所は北山霊園の真ん中南側あたりだそうで現在も参道の一部が残っています。
この階段は壁で左に曲がりその先は北山霊園の管理事務所の裏にたどり着くが、実際当時はどうだったのか。壁の先に階段があったのか?
反対側から見るとちょうど壁のうらは駐車場?になっており開けている。ここら辺が愛宕神社の境内だったのか?
北山霊園内にの駐車場のど真ん中にどうどうとある松の木。
これも昔からのものなのか。こういう邪魔なところにある大きな木は大概そうだろう。
そういう木とそれを残そうとした配慮はとてもすてきだと思います。

コメント (7件)

  1. バッケ より:

    進展あったら書き込みしようといましたら大分日が空いてしまって失礼します。
    この旧街道の先、枯木橋の傍らに、(確か)「月山大権現 羽黒山大権現 湯殿山大権現」と刻まれた石碑があり、その繋がりと田中様のように思っておりました。
    せめて碑がある地に昔あった物がどのようにあったか知りたく、図書館で古地図を見ようとしたものの自力で探せずじまい、これ以上辿れずにいました。
    久しぶりに碑の前を通ったついでに再度碑を見ました。すると、日が射してきて前には見えなかった文字を確認。
    「金峯山 行者」
    名前の隣に細く刻まれておりました。
    脇に日付と講中立之の文字。

    話は飛びますが。鉄門海上人についてネットで読んでいたところ、下記の表記がありました。

    『上人の足跡が、北は北海道から関東にまで及び、庄内地方をはじめ上人の徳を称える頌徳碑がいたるところに建立しています。 主な石碑を一覧表にまとめましたが、現在も調査中です。 皆様の近くに『湯殿山 鉄門海』などと刻まれた石碑がありましたらお知らせ頂けると幸いに存じます。御協力をお願い致します。

    県名 市町村 石碑数 場  所 碑    文 建立年月日

    庄内町 22基 余目連枝 厳島神社 湯殿山行者 鐡門海
    (一部抜粋)』

    このような碑なのかもしれませんね。
    金峯山寺、奈良の吉野に縁のあるお方と思いました。
    遠き昔、このような方がいらっしゃった事、それを残して伝えた事、今、このように気づく事、少ししみじみと思いをはせました。
    どこまで当たってるかわかりませんが、ネタを投げた者としてこれで話がとりあえず締められればすっきりしそうでしたので書き込みいたします。

  2. 田中泉 より:

    石碑「徳音海」についての予想

    各位
    おばんでございます。
    表記の件、思い当たることがあるので書き込み致します。
    「徳音海」の文字がどのように刻まれていたかは存じ上げませんが、
    私には人名の様に思われます。
    では、どこの人間か。
    現在の山形県、出羽三山の湯殿山系統の行者であれば納得できます。
    明治の廃仏毀釈以前、出羽三山は月山と羽黒山が天台宗、
    湯殿山は真言宗での奉仕を行っていました。
    この湯殿山系統の行者には名乗りに特徴があり、
    宗祖空海(湯殿山系統では湯殿山は空海の開山と申し上げる)から
    一字頂戴し、「〇〇海」と名乗ります。
    湯殿山系の即身仏になられた行人様には
    真如海上人、鉄門海上人といずれも「海」が付きます。
    とすると、徳音海上人に世話になった人が供養に建てたのではないかと。
    予想する次第です。胎蔵界大日如来の種子が書いてあれば完璧なんですが。

    羽黒山神社別当が寂光寺は形にはまっていますので
    素直に行けばこれで。

    1. admin より:

      田中さん
      なるほどおもしろい推理ですね。梵字についてはまったくわからないですけど「徳音海」という文字の上に何か梵字が刻まれているようですね。
      胎蔵界大日如来の種子かは私には判別着きませんが…。

      詳しい説明ありがとうございました。

  3. バッケ より:

    石垣のところで行き止まりに見える石段、以前はお寺があったのだろうかと、石段脇にあった石碑に刻まれた文字を頼りに探し始めたもののわからず、結局、廃寺の名前と地名からこちらのブログを見つけました。
    石碑に刻まれた「徳音海」(ネットで検索してわからず)からお寺があったと推測してたのですが、もしかしたら石碑は旧街道に沿ってるからあるのかもしれませんね。
    愛宕神社はあの地にずっと鎮座されてたと思ってました。
    違う視点からの話を読めて面白かったです。
    上れなくて、石段を上った先がどうなってるかわかったのがなによりでした。

    ところで、近場に謎がもう一つあるのです。
    鳥居前にある羽黒神社の案内図にある「帝釈天」。
    とだけ、申しておきます。
    ゆくゆくは境内でどなたかに尋ねようと思ってます。

    1. admin より:

      バッケさん、こんにちは。
      なるほど、北山霊園の下の道にある石段を調べていたらこのブログに辿り着いたのですね。
      羽黒神社にある現在の愛宕神社がその昔、北山霊園あたりにあったという話は横田やさんのご主人にお聞きしました。
      残念ながら石碑の「徳音海」については存じ上げませんでした。

      「帝釈天」に関しましては、現在はありませんが、羽黒神社境内の愛宕神社のとなりに最近までありました。
      しかし神社の建物の後ろに道路を通すためになぜか帝釈天だけが撤去されたそうです。震災の年あたりのことです。

      1. バッケ より:

        ご返信ありがとうございます。
        他の日付で帝釈天についてのお話をされているのを書き込みした後に気づきましてf(^^;)失礼しました。

        帝釈天を奉ってるところを調べたときに仙台では羽黒神社だけでてきたのと、他の方のブログでは帝釈天とその後ろにあったお寺がなくなっているとあったので、移転に期待もしてましたが、そうでしたか。

        境内では春にご神木を仰ぎ見る楽しみがあるのですが、御神木の下が古墳(昔からの自然の地形だと)だったとは思いもよらず。
        住んでる北山の氏神様をようやく知る事もできました。
        他にも興味あるお話があってためになりました。
        ブログ、これからも拝読させていただきますね。 

        1. admin より:

          ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

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羽黒神社のお祭

2015/6/10

北山羽黒神社は,仙台藩初代藩主伊達政宗が慶長7年(1602)に福島県信夫郡より分祀してきたものと伝える。仙台市登録文化財となっている北山羽黒神社境内社は,かつて当社の拝殿であったが,昭和45年(1970)の新築の際に移築され,境内社として残されたものである。入母屋造(いりもやづくり)桟瓦葺で,桁行(けたゆき)三間,梁間(はりま)二間,三方に縁を廻らし,一間の向拝(こうはい)が付く。江戸時代後期の建立と思われる。(仙台市ホームページより)

IMG_0447
6月6日は北山羽黒神社のお祭りでした。
ここのお祭りはここ最近の仙台市内の神社のお祭りでも珍しく賑わいをみせ、氏子の演芸が盛んです。
まちなかの神社のお祭りとしては賑わっている方なのではないでしょうか。
同日程で行われていた春日神社のお祭りはもっと屋台も人も多いですが、羽黒神社もなかなか面白いなと思いました。
こちらがかつての羽黒神社の社殿です。
現在は立派で頑丈な社殿が建っています。
他にも境内には愛宕神社があり、さらに少し前まではその横に帝釈天がありましたが後ろの道路を通すために撤去したそうです。なんとも悲しい。(写真は当時のもの、木の下に「帝釈天」板看板が見える)
羽黒神社の階段から見る景色。
翌 日曜日にはお神輿があり町内を練り歩いてました。

 


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平成27年 青葉まつり

2015/5/25

今年は伊達政宗公の長男・秀宗公が、伊予宇和島に入って400年の今年。宇和島市で開催されている「宇和島伊達400年祭」を記念して、宇和島市民からの公募で選ばれた伊達秀宗公と家臣が登場しました。 ですが仙台市立第二中学校の生徒が神輿渡御の列に参加していてずっと彼らの追っかけをしていましたので、他の山鉾等はほとんど見ませんでした。 中学生の生徒達は朝の7時半に近くの小学校の体育館に行き、神輿の方々と一緒に着替えて8時には青葉神社へ移動して準備をしていました。 DSC_0247

青葉まつりの警備は仙台青年会議所の皆様がボランティアで行っているのです。
いつもご苦労様です。
IMG_0320

出発は9時20分頃、大太鼓を先頭に青葉神社から行列が始まりました。 DSC_0260 通町の検断屋敷の前を通り DSC_0298 横山醤油前を通り DSC_0326 フォーラムから熊谷屋あたりで1回目の給水休憩。 DSC_0347 その後二日町方面へ向かい、お神輿は加藤八百屋の前で神主さんに祈祷してもらっていました。 DSC_0352 生徒達は途中で別れ市役所で30分程度昼食休憩をとったあと、一番町商店街を練り歩きました。 ここからは武将の行列も加わり間近で見ることができるので意外といいです。
(画像をクリックすると動画が見れます)
青葉まつり1
(画像をクリックすると動画が見れます)
青葉まつり2
(画像をクリックすると動画が見れます)
青葉まつり3
(画像をクリックすると動画が見れます)
青葉まつり4
(画像をクリックすると動画が見れます)
青葉まつり5
その後藤崎デパート前で休憩したあと、青葉通から東二番丁通を北上して、三越のところで定禅寺通に曲がり晩翠通で折り返して市役所がゴールです。約2時頃、ここから小学校に戻り着替えて解散。 DSC_0438 朝早くからかなり長い道のりをご苦労様! この行列に参加できるのはこの学校の特権です。疲れたけどいい思い出になったことでしょう。


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仙台市地下鉄ICカード「イクスカ」を使う時はこれに注意!

2015/5/12

イクスカのすずめちゃんを作っているのにイクスカカードを持っていませんでした。



Suicaなどの非接触ICカードとは縁がなかったもので、どうやって買うのかもわかりませんでした。

地下鉄の券売機を見るとイクスカカード購入のボタンがあったのでどうやらこの自販機で買えるようだ。



しかも記名式もすぐ発行になるみたい。
以前記名式は発行まで時間がかかると聞いていたので敬遠していましたが、これなら簡単です。



記名式の場合「個人情報の取り扱い」について「同意する」を選び、
名前を入力して



性別、生年月日を入力。




最後に電話番号を入力して完了!





早速イクスカカードを使ってみました。
しかし初めて非接触を使う際は次のことに注意してください。

何も考えずに改札口を通ろうとしたら危なく切符の挿入口に入れてしまうとこでした。途中まで入れかけて慌てて引き戻しましたが、危なく大惨事になるところでした。

今までこんな話聞いたことないので多分みなさんはやらないと思いますが、気をつけてくださいね。(汗)


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イクスカキャンペーン実施中!

2015/4/3

イクスカ

icsca(イクスカ)とは仙台市のバスや地下鉄に利用するICカードのことです。
そのイクスカカードのイメージキャラクターに
伊達家の竹に雀のスズメがデザイン(菅野麻衣子氏デザイン)が描かれています。


この度イクスカカードのキャンペーンとして2015年3月20日〜5月20日まで仙台市の地下鉄沿線等の店舗などでさまざまなサービスや特典などが行われます。

熊谷屋にも交通局から何か協賛等できないかとお話があり、
何かサービスするだけでもいいのかなとも考えましたが、
ふと担当者との打ち合わせの直前に思いつき
急いでスズメのキャラクターの生菓子の試作品を作ってみました。
そしたら意外と自分でもうまくできたので担当者さんに見せるととても喜んでくれました。
そして即、スズメの生菓子を期間中販売することが決まりました。

しかしながら実際キャンペーン期間に入りスズメちゃんを作ってみると思ったよりもなかなか難しい。
とても大変なものを引き受けてしまったと内心後悔しました。
また、お客様にもお一人様3個までとあらかじめ制限したにもかかわらず
生産が追いつかないため午後には欠品してしまい皆様にはご迷惑をおかけしています。

ですが、スズメちゃんを作っているうちに少しずつ手際をよくしていき、だんだんとより早くよりうまくより可愛く仕上げることができるようになりました。

キャラクターをデザインした菅野麻衣子さんも買いに来てくれました!



5月20日まで一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。



【おまけ画像】
まん丸卵があったとさ


髪の毛?生えてモヒカンに


ウルトラマンかな?


コケシかな?


あっ、くちばし付けて鳥さんだ!


ホッペをつけたら
あっと言う間にイクスカのかわいいスズメちゃんだ!
(実際はあっと言う間ではない)


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見事なミニチュアの世界が完成しました。三丁目の夕日的な懐かしい風景

2015/3/3

へくり沢ジオラマ

前回、柏木市民センターにて行われた事業で八幡町を昔流れていたへくり沢(深い沢があったが現在は埋め立てられて暗渠となっている)を中心とした昭和33年の八幡町の地形模型を作製し、当時の土地の高低を再現しました。



それが昨年平成26年の春に完成し、その後の後継事業として八幡小学校を中心とした界隈のジオラマの作製を開始しました。
製作に携わったのは引き続き柏木市民センターの館長さん、マップテクノさんと地形模型作製に参加した有志の方々、そして古くから八幡町の春日神社近くに住む今野氏です 。

前回の地形模型は昭和33年の白地図を等高線に沿って切り貼りして立体化したものに対し、今回のジオラマは八幡町の春日神社あたりから小学校の脇の深い沢を流れるへくり沢と、昭和15年当時の風景を再現しました。

例えば建物、当時の屋根の高さは現在ほど高くない。ここは田んぼだった、畑だった、果樹園だった。この家は四谷用水の水を使って染物屋をやって庭で干していた。木に関してもここは梅の木だった、サルスベリだった、木蓮だった、金木犀、しだれ桜だった…と細かく当時の状態にできるだけ忠実に再現しました。


昭和15年当時の風景といいますのも、現在の春日神社の境内にある昭和15年ごろの周辺の絵とそれを描いた今野さんの当時の記憶をもとに作製したからです。



我々は電気コードの配線を剥いて中の銅線をねじって広げ木を作ったり、食器洗いの色のついたスポンジをハサミで細かく切って木の葉の部分や桜の花の部分を作りました。また、亀の子タワシを切り少量ずつ束にしてグリーンに色付けして田んぼの稲を表わしたり、ほとんどジオラマ用の既製品を使わず本当に手作りで作りました。
建物はプラ板を切って接着剤で固定して、その色付けに関しては全て今野さんにしてもらいました。




製作期間は完成まで約10ヶ月、月1〜3回のペースで集まりました。
と言っても私は参加できない時も多く、ほとんどの作業は他の皆さんの頑張りのおかげです。私は電気の配線の中の銅線の先を広げて木を作くるぐらいしかお手伝いできませんでした。




2月14日の事業発表会(お披露目会)では20人くらいの方々にお集まりいただき、今野さん達のお話を交えながら興味深げに皆さん見ていました。



中には外国人の姿もありました。

 


コメント (3件)

  1. きたろう より:

    返コメントありがとうございます。
    引用先のURL等下記の通りです。
    (引用元の貴ブログのURLは明示しています。)
    宜しくお願い致します。
          記
    ブログ名:SO-NETブログ→きたろう散歩
    ブログタイトル名:ブラタモリ・トレース/仙台・四谷用水(その1) 
    ブログURL:http://hiroshige-kitarou.blog.so-net.ne.jp/2015-11-14

  2. きたろう より:

    はじめまして きたろうと申します。
    先月、四谷用水を辿る散歩会を行い、関連でへくり沢も歩きました。
    この散歩会のレポ・ブログに貴ブログのへくり沢周辺の、立体地図模型の写真を転載させて頂きました。
    事後ですが、ご了承の程、お願い致しますm(__)m

    1. admin より:

      きたろう様
      引用先を掲載してもらえば大丈夫です。
      画像を掲載したブログのURLも教えてください。
      よろしくお願いします。

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