仙台人が仙台を好きになるブログ(熊谷屋ブログ 駄菓子屋さんです。)

2020年2月のアーカイブ

映画「ラストレター」に仙台駄菓子が出てるって言ったら信じますか?

2020/2/2

仙台市と白石市を舞台とした岩井俊二監督の映画「ラストレター」。
1月26日(日)に早速観劇してきました。

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よく知っている仙台市や白石市の街が作品の中に出てくるとあってワクワクしながら観ました。もちろん仙台フィルムコミッションのホームページで予習してから。
早速、同窓会シーンでホテルメトロポリタン仙台が出てきました。タイミングよく映画を見た週にエスパル仙台店の新年会でホテルに行ってまいりました。(写真)

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映画では恩師役でさとう宗幸さん、司会にワッキー貝山さんも出ておられましたね。同窓会帰り、 鏡史郎 (福山雅治)裕里 (松たか子) がバス停でバスを待つシーンは暗くてわかりづらいですが東北福祉大学(旧代ゼミ)前。
愛宕神社のシーンでは「ぜんりょくボーイズ」の大平一心くんが出ていたり。

その中で裕里(松たか子)に義母(水越けいこ)がお土産を渡すシーンで使われたお菓子が、なんと仙台駄菓子の袋詰とくるみゆべしの5個入れでした。一瞬なのでオリジナルのパッケージをご存知でないとわからないと思いますが、知っている方なら絶対わかります。そのあと息子の瑛斗くんに放り投げられてしまいますが…(笑)。

仙台駄菓子袋詰め
くるみゆべし5個入れ

岩井俊二監督の意向なのでしょうか、一瞬とはいえ嬉しいです。わざと紙包装されていなかったのは分かる人には分かって欲しかったからではないでしょうか。細部にも地元愛が感じられます。

興奮冷めやらず翌週、早速白石市に行きロケ地巡りをしてきました。
途中太白区向山と八木山南団地を経由して。
太白区向山3丁目のポスト
裕里が正三の家で書いた手紙を投函するポスト。

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八木山南団地
裕里と鏡史郎がバスを待つ正三の家の近くのバス停。八木山南団地の並木道、広々とした中央分離帯にバス停を設けて撮影。

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まずは遠野家と鮎美と颯香が傘を差して見送るシーンの場所。
見送るシーンの場所には2本ビニール傘が置いてあり自由に記念写真が撮れるようになっていました。

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実家の設定の建物の隣は台風19号で裏山が崩れて崩壊していました。

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そこからすぐ近くには旧白石高校があるのですが今はもう更地になっています。
写真の坂を上ったところに校舎があった。

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映画の半券を持っていくと500円割引になるというので佐藤清治製麺でけんちん温面をいただきました。食後はラストレターの写真展が行われているというので壽丸屋敷に向かいました。
佐藤清治製麺

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壽丸屋敷

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その後、白石城の周りを歩き、ふれiデッキ、沢端川、武家屋敷と見学してきました。
いずれも徒歩圏内で訪れることができるのでよかったです。

ふれiデッキ 。ここにバス停を設置し、 鏡史郎 がバスから降りた。

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沢端川。高校時代、生物部の活動で裕里と鏡史郎がペアを組み、生物を採取する用水路。

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武家屋敷 。 裕里が自転車で通りかかった姉・未咲を鏡史郎に紹介するシーン。

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映画は最初の展開にはビックリしましたが、なるほどこれで手紙になるのか、ラストレターとはこういう意味かと納得。

もちろん未咲の本当の思いが伝わった時はとても感動でした。
そして広瀬すずちゃんかわいいですね。

※一部せんだい・宮城フィルムコミッションホームページより引用


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